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7月10日(日)は、参議院選挙の投票日でした。
そして、歴史に残る選挙戦となってしまいました。
さて、我が家では、昨年娘が18歳を迎え、選挙権を手にしました。
今回の参議院選挙が娘の初投票です。
娘を連れて投票に行ってきました。
娘は私より早く『おとな』になりました
皆さんは自分が初めて投票に行った日のことを覚えていますか?
私は全く覚えていません。
かれこれ20数年前。
選挙権を持っていても、ハガキが届いたか、投票に行ったかどうかも覚えていません。
当時は選挙権は20歳から。
しかし、今は18歳から成人です。
我が娘は早生まれなので、大学生になってから選挙に参加しましたが、そうじゃない人は高校3年生で、しかも早ければ3年生の4月で選挙権を持つわけです。
高校で、選挙について授業があるそうですが、娘曰く、その先生の思想が授業に出てそうで聞くのが怖いと。なので、娘から授業の内容を確認したような気がします。
内容は覚えていないので、大丈夫だったということですね😅
教える先生も、気を使いますよね。
果たして、どれだけの18歳が選挙に関心があり、理解ができ、投票に行くのでしょうか。
我が娘を見ていて、この『18歳成人』というので大丈夫なのか。
選挙権だけは20歳でもいいような・・・。
だって、お酒もタバコも20歳なんですよね。
でも間違いなく、18歳の娘は私より早く『おとな』になったのですね。
無責任に書くより白票
投票って、みんな本当に自分で決めているのでしょうか。
どこに投票していいかわからないわ。
こんな人もいると思います。
そういう時に、近所や、会社、友達にお願いされ投票することもありますよね。
近所の○○さんが入れてっていうし、ほかに入れたいとこもないから・・・。
仕事でお世話になってるし、あの人が当選してくれないと困るんだよ。
これってかなりやばいことだと思いませんか?
私は頼まれても絶対に断らないです😅
でも、絶対に入れないです🤣
選挙が近づくとなんとなく調べてみようか、ぐらいの気持ちにはなります。
昔ほどテレビを観ないので、仕方なしに目や耳にすることさえない。
自分から情報を集めなければいけません。
Yahoo!で面白いサイトを見つけました。
『選挙ドットコム』 早稲田大学マニュフェスト研究所監修
20問答えるだけで、自分の意見に最も近い政党をマッチングしてくれます。
私もやってみました。
結果は・・・・なるほど!遠からず、って感じ。
確かに入れたくない政党が下位に並んでいたので当たってるかも。
あとは、面白いことに近年では、SNSのtiktokで公約も見ることができます。
娘は選挙について何も興味を持っておらず、きっと何も決めていなかったと思います。
投票も私が誘わなければ行かなかったでしょう。
でも娘だけじゃないと思いますね。
確かにしっかりと考えがあって、選んで投票する若者もいるでしょう。
でもそれがどれくらいいるのか疑問。
ひょっとしたら、親に頼まれて親と同じ政党、名前を書かされてるんじゃないかとか、友達に頼まれてとか。
これはこれでまた怖い。
娘には、何もわからないのなら無責任に記入せず、『白票』という方法もあることは説明しました。
まるでお焼香
車から降りて、体育館の入り口でハガキを確認してもらい中に入ります。
初めての娘は、私の後ろをぴったり付いてきます。
まるで、慣れない葬儀に参列し、お焼香の仕方をまねてるように。
私も娘を気にしながら。
コロナ対策で記入ボックスも1席飛ばしなので、声もかけれず😅
ジェスチャーで、
終わった?書けた?あ、書かんでもいいけど。
半分に折った?
なんて具合で箱まで行きました。
選挙ってこれだけ?
すぐ終わるんじゃな。
そりゃあすぐ終わるでしょうよ。
だって、みんな事前に決めてきてるんだから。
ここで悩む人いないでしょうに😒
投票済証
投票箱の横に鉛筆の返却箱がありました。
その横に見慣れない用紙が籠にたくさんありました。
そこには『投票済証』と書かれていました。
初めて目にしたんですが、今までありました?
A5サイズほどの用紙でした。
気になったので帰宅後に検索してみました。(以前からあったんですね。)
すると、面白いことがわかりました。
この投票済証は
●各自治体によってデザインが違う
ご当地キャラだったり、キティちゃんだったり。
●『選挙割』というサービスが受けれるお店がある
岡山では時計屋さんが3%オフ、ラーメンが20%オフ、等々ありました。
県によってはとっても魅力的な割引きもありましたよ。
本来なら、職場を抜けて投票に行ったり?特別休暇を取ったり?そんな時に会社に提出するのかな?
これからの選挙のかたち
時代も変わり、政治家の方々も選挙活動もやりにくくなってきたのかもしれない。
今までは、票を握っている高齢者をターゲットにした公約を連呼していたのが、何もわからない、知識のない若年層を狙うかのような公約や選挙活動に舵を切るのか。
投票もインターネットでできるように、なんて記事を見ました。
確かに、今はいろんな意味で人混みは避けたい時代です。
美しい日本になりますように。
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