おはようございまう。
ようこそ【ハリネズミのOREOとハンドメイドのある暮らし】へ🏠
高校野球も今年は観客の入場制限を付けずに開催されています。
甲子園でプレーする高校球児を見ていると涙が自然と流れてきます。
この子たちが今日までどのような日々を送ってきたのか。
その後ろにいる家族や指導者や・・・。
数えきれない程の人たちの思いを背負って戦っている。
でもプレーしている時はきっとそんな事振り返る暇もないくらい【ただ勝ちたい】と思っているんだろうけど。
この子たちにも必ずあった「初めて野球をした日」があったはず。
その初めてはきっと今日につながるステキな初めてだったんでしょうね。
その初めての瞬間を覚えているんだろうか。
フルーツ好きにはたまらない。「農マル園芸」という名の天国
先日孫1号と贈答用の桃を購入すべく、岡山県でも有名な「農マル園芸」というお店に行ってきました。
広大な敷地にビニールハウスがたくさんあって、観葉植物やら庭木、農家から持ち込まれる季節の野菜やフルーツが販売されています。
春にはビニールハウスでいちご狩りもできて、家族連れで賑わいます。
岡山県の夏と言えば、白桃とシャインマスカットが有名です。
この日は平日にも関わらず、大勢のお客さんで賑わっていました。
店内に入るなり、桃の甘~い匂いが漂っています。
孫1号と大きく息を吸い込みます。
ん~。
良いにお~い🥰
心の声はだだ漏れです。
店内は見渡す限りの桃。ブドウ。
ここは天国か??
全国各地に配送できる高価な贈答用から、熟して食べごろの見切りでお安い自宅用まで。
どれにしようか悩むくらいの数。しかも品種も多いんです。
でも県外の方に食べてもらうなら、やっぱり「清水白桃」に。
孫1号は自分が食べれると思っているのかどうなのか、そんな事お構いなしにテンション高めに品定め。
ばぁば、これ大きいよ。
こっちがきれいよな~。
ブドウが食べたいんよな~。
今日は桃を買いに来たんよ。
ブドウはまた今度な。
おやつに買ってやれるような値段ではないので我慢我慢😅
しかし三度の飯よりフルーツ好きの孫1号。
テンション上げ上げで品定めは続きます。
食べてみたいという好奇心
そんな甘い香り漂う店内に野菜も販売されています。
その野菜コーナーの片隅にあったものを孫1号が発見。
そう、ブルーベリーです。
孫1号はフルーツの中でもブドウが一番の好物です。
ばぁば、これ食べたい!!
これはブドウじゃないんよ。
ブルーベリーっていうんよ。
食べたことある?
ない!!
だろうね。
これを買ってもきっと食べれないだろうと思って、孫1号に諦めさせたんです。
後でブルーベリーのパフェ買ってあげるから。
加工してあるブルーベリーなら食べるかなぁと。
予想通り、ブルーベリーのジャムがかかったパフェ。
甘くて喜んで食べていました。
「はじめて」を忘れない
それから数日たって、スーパーでブルーベリーを見るたびに孫1号を思い出していたんです。
あの日食べたいといった日に食べさせてあげるべきだったんじゃないかと。
娘がブルーベリーを食べると必ず話す話があります。
私の実家には実の付く植木がいくつか植えてありました。
毎日私の実家に預けられていた娘。
今の時期には庭でブルーベリーの実を採っておやつに食べていたんです。
初め全然甘くないんよな。
でも皮がパリッとはじけて、中の小さい種がプチプチってして
なんか美味しかったんよな。
食べたら爺ちゃんのこと思い出すよな🤣
娘は今でもその時のことを覚えています。
実家で本能の赴くままにさせてもらったんでしょうね😅
だからその感動が思い出として残っている。
果物好き→食べるの好き→作るの好き→食に興味関心を持つ→管理栄養士を目指す
孫1号がブルーベリーに興味を持った時に食べさせてやるべきだった。
彼女の好奇心の芽を私が摘んでしまったと。
そう後悔したんです。
仕切り直し
ふと立ち寄った「道の駅」でブルーベリーを発見!!
夕方には孫1号が来る!!
買いますよね~💕
あの日のリベンジです。
夕方娘と孫1号に出してやりました。
ブルーベリー食べる?
食べる食べる~😍💕
フレッシュな加工していないブルーベリーを初めて食べる孫1号。
ここで私たちの刷り込みが肝心です🤣
最初に食べた娘が、
美味しい~💕
素朴な味じゃけど、なんかおいしいんよな~。
特別甘いわけでもないのに。
でも美味しい~💕
続いて孫1号。
おいしい~💕
本当に美味しいと思ったかはわからないけど、パクパク食べ続けていました。
きっと娘と同じ感想かもしれないけど💦
でも間違いなく、孫1号の「初めてブルーベリーを食べた日」は記憶に残ると思います。
記憶には残らなくても、「ブルーべリーはびっくりするほど甘くはないけど、なんか甘くておいしい」ってことは記憶に残るはず。
いつか私が居ない未来に、ブルーベリーを見て、「ばぁば」との思い出話をネタに、みんなで笑ってくれることを願うのであります。
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